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福岡の名物の一つである鳥皮は、ひと味もふた味も
・・・いやむしろ全く別物だと思って食べてみることをおすすめします。
特に有名なのが今回紹介する2店。
「かわ屋」と「とりかわ粋恭(すいきょう)」です。
“福岡ブランド”認定の焼鳥屋「かわ屋」
まずは福岡県商工会連合会の“福岡ブランド”認定という「かわ屋」のとり皮。
こちらのお店はとり皮を炙り、余分な脂を落として寝かせるといった仕込み期間を
なんと6日程経てから店頭に出されます。
はじめて鳥皮を食べに行ったのは大橋駅すぐにある「かわ屋みつます」でした。
かわ屋で修行をつんだ方が独立して開いたお店で、唯一予約なしで入れた穴場店です。
(といってもいつも満席御礼なので、やはり予約必須です)
「かわ屋みつます」のとり皮 1本95円
前情報なしで食べに行ったので、まさか最初に飲み物と鳥皮の本数を
聞かれるとは思わなかったし、基本は1人10本が相場という事で
そもそも焼鳥屋で鳥皮を1本も注文しない私は、2人で5本…という
ヨソ者感丸出しのオーダーをしました。
食べてみると、今までの自分が食べてきたとり皮とは全く違った食感で
柔らかく甘いイメージとは真逆の、パリパリで香ばしく歯ごたえのあるスパイシーさ。
な・・・なんじゃこりゃああ!ってのが第一印象です。
居酒屋で行列!!??地元人に愛されすぎてる「とりかわ粋恭」
そしてこちらも行列のできる有名店。「とりかわ粋恭(すいきょう)」
居酒屋に行列が出来ている様を目撃したのは人生で初めてで、
しかも真冬だったとしても寒空の下みんなニコニコ待ってるんですよ。
この店はいつか訪問しなければ!と思いつつ、いっつも行列か満席。
今日は空いてそうだ!と訪れると「多めに準備していたけれどお出しできるものが無い」と
断られてしまう始末・・・。
24時閉店なんですけど、22時の時点で品切れって…!!!
とにかく予約は必須です。
「とりかわ粋恭」のとり皮 1本130円
前回の2人で5本というオーダーから2人で10本にアップして少しだけ福岡人っぽさを演出。
初めての店で1人10本食べるのは、やはり勇気が要りますが
かといって、少ない本数を頼むのも「テメー!どこの組のもんじゃい!」と
ヨソから来たのがバレバレで恐ろしくもあります。ですがこちらの粋恭さん、
繁盛店にも関わらず店員さんが元気で優しくて好きです。初心者さんにはおすすめのお店です。
いつも「きょうすい」だったか「きょうすけ」だったか「すけきよ」だったか
忘れてしまうのですが、「すいきょう」が正しいです。
博多弁っぽく「とりかわすいきょ~よっ❤」って覚えるといいです。
ちなみに場所は薬院六つ角。
すぐ近くには「むつか堂」や「ボンバーキッチン」、「横山商店」、「ミュゲット」
少し足を伸ばせば「ももや精肉堂」、「いっかく食堂」もあります。
まだ未訪問ですが「弐ノ弐」もありますね。
福岡の鳥皮の特徴
- 皮はパリパリ
- 中はジューシィー
- 見た目はネジネジ
- 味はスパイシー
- 余分な脂なし
- 予約は必須
- 注文する本数を決めてから入店する心構え
- 1人最低5本以上がノルマ的な謎のプレッシャー
ちなみに福岡の焼鳥屋すべてがこのパリパリの中尾彰ばりのネジネジ鳥皮串ではなく、
店によってはオーソドックスな甘ダレの柔らかい串もあります。
とりかわ専門店などはパリパリネジネジタイプが多い気がします。
パリパリとり皮串は、皮の脂を日数をかけてじっくり落としているので
脂っこさがくどくなく何本でも食べれる!というわけですね。
パリパリの福岡ならではの鳥皮串。
パリパリがやみつき!まさにパーリー!
やったー!私もついにパーリーピーポーだー!
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とりかわ粋恭 場所・営業時間・食べログ情報
かわ屋 みつます 場所・営業時間・食べログ情報